2009年02月28日

商売心得帖(10)

自分一人の商売ではない

と書かれています。

PHPに書かれていた共存共栄ですね。

適正価格で適正利潤を得ることで、正しく税金を払い、それは公共施設などへの維持管理に回ると言う事でしょうか。

この話はたいへん深いと思います。

基本的には理解できるのですが、どうやら最近は一概には言えないようです。

最近は価格の比較が簡単に出来るので、当然の如く価格競争になります。

店側もムダ・ムラ・ムリを省き、出来る限り無理のない価格で販売する努力は必要です。

経費削減ですね。

個人的には差異化と言う事を研究し始めました。

商品の差異化、サービスの差異化です。

新しい時代のマーケティングに対する考えも必要です。

価格競争に巻き込まれない新しい考え方が。

  


Posted by 輝 at 17:53Comments(2)

2009年02月26日

自分の中での計算機(11)

仕事は楽しいです。

毎日が新しいことの発見です。

良き上司に恵まれた事もあり、プログラムを組む事が楽しくなります。

上司は経験から得たプログラムの肝と言うべき部分を教えてくださり、同じ経験(失敗)をすべきでないと言うことや若者は新しい事に積極的に向かえとも教えてくれました。

派遣先から帰ると大きなプロジェクトの一員に任命されました。

証券会社のシステム開発です。

生意気にも当時少しだけですが、株取引を行っていたので、業務はスグ理解できました。

使用した大型汎用機はFACOM230-48です。


データベース設計、プロジェクト管理などなど、この時期の経験が人生でもっとも勉強になったのかと思います。

もちろん楽しいことも辛いことも含めてですが。

コンピューターの楽しい歴史
コンピュータ博物館

謝辞)
社団法人日本情報処理学界運営のウエブサイト、コンピュータ博物館に掲載されている画像を使わせていただきました  

Posted by 輝 at 14:49Comments(0)

2009年02月24日

スグ実行

昨日のホームページセミナー。

勉強になりました。

まずはブログのTOP画像を変えてみました。

背景の黒はまだ抵抗がありますんので、電場番号を右側にのみ修正しました。

徳蔵のブログの電話番号は右上に収まりますが、でじあなブログはうるさくなるので右下です。

さてさて効果はあるかな?  

Posted by 輝 at 15:47Comments(1)

2009年02月20日

商売心得帖(9)

商売冥利

と書かれています。

私はまだまだこの事が理解できる域にないですが。

大きな和菓子のお店に、乞食が饅頭を一つ買いに来た話です。

そのような大家のお菓子屋に饅頭を一つ、しかも乞食が買いに来るなんて、たいそう珍しい事。

店番の小僧さんが、饅頭を渡すのをためらっている時、ご主人が自ら進み出て、丁重に挨拶し
お渡しした話。

どのようなお客様が来られても、ご主人自ら、お渡しする事がないのに、なぜ?

これが小僧さんの疑問でした。

ご主人は小僧さんに説明します。

もちろん当店でお買い物する方々はお金持ちです。

それはそれで大切なお客様ですが、今日のお客様は違うんだ。

なけなしの1,2銭のお金で、どうしても当店の饅頭が食べたい。

その様に思い、わざわざ来てくれたんです。

こんなにありがたいことはないんです。

そのお客様に対して主人の私がお渡しし、挨拶するの事が当たり前なんだ。

これが商売冥利に尽きると言う事、商売人の道と言うものですと。

これからもまだまだ勉強しないといけないと、考えさせられる話でした。

商売冥利。  
タグ :商売冥利


2009年02月18日

自分の中での計算機(10)

自社の相棒、FACOM230-25も次の大型機に変更(リプレース)されました。

それがFACOM23-45です。


この時期の記憶が曖昧ですが、自分にも転機がやってきました。

通産省(現経済産業省)の情報処理技術者認定制度が行われました。

本当にまじめに試験のための勉強をしました。

これに受かり会社でもようやくプログラムを組む仕事を与えていただきました。

建設会社への出向あり(OUK沖ユニバック)、コンピューターメーカー(高千穂バロース)への出向ありですが、友人も増え楽しい日々です。

伊豆のゴルフ場での会計システム開発で一週間の現地作業。

早めに終了したので一日だけ休みをいただき、実家の母の元へ。

親孝行した記憶があまり無いのですが、これが最初で最後の親孝行だったのかな(笑い)

母とは夜遅くまで話が尽きませんでした。

久々の美味しい手料理、母も泣いていました。

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Posted by 輝 at 16:20Comments(1)知識・知恵

2009年02月16日

お風呂です

朝、いきなりXX丼食いてえ、じゃなくて、温泉入りてえ。

いこうじゃないの。日帰りで。

まだ生まれるまで少し時間があるけど、姪の出産祝いを急遽作り、浅草で誰かが買って来た「芋きん」も
消費期限前なので車に積み込みました。

そうそう日帰り温泉の達人を目指す我の必需品。

1)ジャージ(着慣れた者でお品の良いもの)
2)フェースローション
3)お金(少々・極力100円玉を)
4)もってこタオル

5)遭難しても仕事が出来る為にNotePC

以上も積み込みます。

そそくさとお祝いを渡し、芋きんも渡していざ、日光市市営の「鬼怒川公園岩風呂」へ。

ここ良いです。

岩風呂
檜風呂

最高です。
休憩所から見た庭も綺麗です。


入浴料500円
ラーメン(旨いよ)550円
ノンアルコールB350円
ロッカーは100円×2(下足と脱衣所で200円ですが)返ってきます。

電車なら「きぬがわこうえん駅」からのぼり旗が見えるので、スグ判ります。

従業員さんも親切です。

純正な栃木弁で応対してくれます。

この温泉、いかんべえですよ。







  


Posted by 輝 at 20:05Comments(2)

2009年02月13日

新しいゲームルール

危機後の勝者は、嵐を生き延びた者ではなく、ゲームのルールを変えた者。

さすがに米国IBM会長ですね。

改めて考えさせられます。

ジッパーのYKKは従来の品質基準(従来の10,000回上げ下ろしは過剰品質)と違うラインナップARCを立ち上げた。

確かに1年で捨てるフリースジャケットには不要かも知れない。

インドからは20ドルPCが出ようとしている。

東芝は白熱電球の生産を来年には止めるそうです。

そのようなNEWSが流れるすごい時代です。

所属しているSOHOネットワーク埼玉の月例会が2月20日開催されます。

所属のビジネスソリューショングループが担当、私がコーディネーターを務めます。

我々もSOHO(ソーホー)を捨てて、ICS(インディペンデント・コンストラクター・サイタマ)と改名。

独立事業者団体です。

名実ともに新しいゲームルールを創れる団体を目指します。

2月月例会テーマ

・会員企業による業界雑談会

今を知り、これからを考えてみる

・現状はどうですか?
・今後の方針は?
・まだ見ぬ市場はあるのか?
 創れるのか?
・岡目八目
 ガイヤのご意見大歓迎
・掴んだヒントはテイクアウトOK

雑談会メンバー
・スポーツウイザス代表
 大和田社長
・ビッツ代表
 村上社長
・他飛び入り歓迎

成り行き任せの司会進行
・ライトメディアC
 高木

ICSビル(まだ旧ビルです)
http://www.soho.gr.jp/
TOPページの屋上のヘリが離陸、やがてコンコルドがフランスに向けて旅立ちます。

  

2009年02月11日

商売心得帖(8)

魂を入れた値段であれば

と書かれています。

この商売心得帖は昭和48年に書かれた本です。
松下幸之助著、PHP研究所発行、価格500円です。

ブログ掲載を機に再度読み返していますが、この「魂を入れた値段であれば」が最初の難関です。

多くを言わなくても判りますよね。

他社より多少は高くても、後々まで面倒見の良い店。

それらを含めて、当店には品物以外の添え物(物ではないサービス)があるんです。

ご主人の魂料、店の信用保証料が入っているんです。

これがポイントですが、市場の変化、価値観変化が重く圧し掛かります。

特にネットビジネス隆盛時代ですので、なお更です。

エコ優先、リユースの浸透で少し変化をしてきていますが、使い捨て時代、壊れたら治さず買い換える感覚も根強いです。

この問題は今後も時間を掛けて読み解いて行きたいと思います。

最近元気な会社の特徴はと言えば

・美しいお店(入りたくなる)
・低価格(価格は比較対照があっての話なので軽々には言えませんが)

この次ですが、
独自の品揃えでは無いでしょうか。

この辺りに大いなヒントが埋もれていると思います。

弊社では、付属でお付けする物(例えば刀拭い紙)に気を配り、中々入手できにくい物(伝統工芸師の手漉き和紙)などを探してお付けしています。

特殊なナイフ(フルーツカービング・ソープカービング)には簡易的なセラミック砥石も喜ばれています。

これは当たり前なのかも知れませんね。

まだまだ研究の余地ありです。

でもこれがあるから商売は楽しいのかな


  
タグ :商売心得帖


2009年02月07日

朝から気持ちが良いです

松伏町でのスナッグゴルフ講習会。

朝7時蕨駅を出発。

概ね8時台のバスにせんげん台から乗ります。

今朝は時刻表が少し違う気がしました。

バスの運転手さんが声をかけてくれます。

お客さん乗りますか?

いいえ、まつぶし緑の丘公園行きに乗ります。

この時刻表変わりましたか?と尋ねましたが、時間になりバスは出発。

待つこと20分で目的のバス8:10分発が到着。

何とさっき声をかけてくれた運転手さんのバスでした。

その上、出発前にわざわざ後部座席まで来てくれ、印刷された時刻表をいただきました。

茨急バス(通称イバキュウバス)親切ですね。

コレって素晴らしいサービスの一つですよね。

なんとも丁寧な対応で恐縮しました。

人柄が運転にも現れていました。

  

Posted by 輝 at 16:27Comments(3)知識・知恵

2009年02月06日

自分の中での計算機(9)

当時はまだまだIBM社のパンチカードシステムなども動いていました。

勤め先の取締役が業界では署名な方で、紹介してもらい、あちこちのコンピューターを見学しました。

日比谷公園にあった統計計算の会社でパンチカードシステムのオペレーターさんの話も実際の運用も
見せていただきびっくり(力仕事)しました。

自社の相棒、FACOM230-25。


彼の余った能力の時間貸し、プログラム開発の受託営業と厳しいけど、楽しい日々が続きました。

商社系の食品会社からの時間貸し受注や、建設会社の積算業務開発受託と少しですが実績も
上がりました。

知識では他社の営業さんにはかないません。

又、年齢も若く、夜の銀座での営業なんてとても出来る立場にもありません。

唯一勝てるのはパワーだけ。

他社の営業が週に2回は訪問してくると聞けば、自分は毎日行きました。

辛い日々、いやな事もたくさんありましたが、この会社に入って良かったと思いました。

その当時は(笑い)

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Posted by 輝 at 09:40Comments(1)知識・知恵

2009年02月05日

商売心得帖(7)

声をかけるというサービス

と書かれています。

これはナショナル(現パナソニック)製品の販売店さんに向けてのメッセージですね。

常にお客様には注意をはらい、お納め時、その後のアフターケアについても気を配れとの考え方です。

子供の頃にはナショナル製品を主に扱う販売店は目抜き通りにデンと構え、ウインドウには看板商品が並んでいました。

結構面倒見が良いご主人が居た記憶があります。

ネット販売での基本は同じですね。

お客様に承諾をいただいての話ですが、お納めした商品のその後の具合などのお聞きしなくては失礼ですね。

自分も肝に銘じて。  

2009年02月04日

勉強になりますね

扱う商品も優れもの。

顧客管理も問題なし。

ショッピングモールへの出店もしているので、きめ細かい営業戦略が行われている。

会社は大きくも無く、小さくも無し。

社長はメルマガで新製品情報を定期的に流してくれます。

ネットで買い物も今まで問題なし。

当然ながら、お送りした方がこの店のリピーターにもなる。

美味しいから、ただそれだけです。

完璧としかいいようがない。

どこが問題なのか?

実はひょっこり実店舗に伺いました。

店員さんにこの商品は先日のメルマガに書いてあった今年の蔵出しXXXXですよね。

ええーー?

何ですか?と店員さん。

克明にメルマガ内容を話して上げましたが、返ってきた答えは。

社長がそういうのですからそうでしょうね。

だって。

ネットであれ、実店舗であれ社長の思いがすべての従業員に周知徹底されてないといけませんね。

悪いのはこの店員さんじゃなくて、社長の教育不足ですね。

でもこういう現象が最近良く目につきます。

人の振りみて、我が振り直します。

自分も結構独りよがりがあるんで。(笑い)


  

2009年02月02日

自分の中での計算機(8)

転職したソフトウエア開発会社に同期入社がこの機械。

FACOM230-25。


当時は高価なものなので、触ることもままなりません。

それが会社にあるなんて、夢のようでした。

先輩が金魚鉢のような空調の行き届いた部屋で黙々とオペレーションしていました。

この機械は紙カードベース(80覧カード)です。

マルチオペレーション(マルチジョブ)が可能でした。

当時はメインフレーム、サブフレームなんて呼び方だったのでしょうか。

早く自分も機械に触りたい。

そんな期待とは裏腹に、与えられて仕事は営業です。

都内の会社に飛び込み営業で、プログラム開発や機械の時間貸しを売り込みます。

母親にソフトウエアの会社に再就職したと話したら、下着の会社なのと言われて大笑いでした。

コンピューターの楽しい歴史
コンピュータ博物館

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Posted by 輝 at 09:40Comments(2)