2009年03月22日

自分の中での計算機(END)


退職前は米国から輸入の汎用機運用パッケージの販売を担当しました。

この時にアメリカナイズされたセールス技法を学んだ訳です。

人生の中でも重要な経験でした。

ですが、頭の中では独立、独立で一杯でした。

FAXによる情報提供サービスを企画しました。

男子プロゴルフの成績や組み合わせ、詳細成績データです。

インターネットがまだ話題に登り始めた時代です。

まだまだ煮詰めていかなければいけない部分が多々ありますが、思い切って退職しました。

事業化できるまでの間、先輩が営業として契約社員にしてくれました。

愉快・痛快な仲間も増えてきます。

退職後一年目で、会社を作り、法人化しました。

今もたいへんお世話になっているのですが、社)日本ゴルフツアー機構(当時は社)日本プロゴルフ協会)様の業務を受託し運営を開始しました。

周囲からはゴルフの成績は翌日の新聞で判るから需要はないよなんて言われましたが、実際にはそれなりに需要がありました。

又、このシステムを作り上げる事、サービス提供に関することなどなどや代金回収方法(当時はダイヤルQ2)など、おおいに勉強になりました。

システムはNECのパソコンPC98で構築しました。

この時から情報提供・システム開発などの営業も開始し、いろいろな業界・業種の人脈が出来てきました。

もちろん生業(男子プロゴルフのコンテンツ管理やFAX情報作成)を忘れてはいません。

いまももちろん、これからもです。

愛用のP98です。


コンピューターの楽しい歴史
コンピュータ博物館

謝辞)
社団法人日本情報処理学界運営のウエブサイト、コンピュータ博物館に掲載されている画像を使わせていただきました  

Posted by 輝 at 16:51Comments(0)知識・知恵

2009年02月18日

自分の中での計算機(10)

自社の相棒、FACOM230-25も次の大型機に変更(リプレース)されました。

それがFACOM23-45です。


この時期の記憶が曖昧ですが、自分にも転機がやってきました。

通産省(現経済産業省)の情報処理技術者認定制度が行われました。

本当にまじめに試験のための勉強をしました。

これに受かり会社でもようやくプログラムを組む仕事を与えていただきました。

建設会社への出向あり(OUK沖ユニバック)、コンピューターメーカー(高千穂バロース)への出向ありですが、友人も増え楽しい日々です。

伊豆のゴルフ場での会計システム開発で一週間の現地作業。

早めに終了したので一日だけ休みをいただき、実家の母の元へ。

親孝行した記憶があまり無いのですが、これが最初で最後の親孝行だったのかな(笑い)

母とは夜遅くまで話が尽きませんでした。

久々の美味しい手料理、母も泣いていました。

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Posted by 輝 at 16:20Comments(1)知識・知恵

2009年02月07日

朝から気持ちが良いです

松伏町でのスナッグゴルフ講習会。

朝7時蕨駅を出発。

概ね8時台のバスにせんげん台から乗ります。

今朝は時刻表が少し違う気がしました。

バスの運転手さんが声をかけてくれます。

お客さん乗りますか?

いいえ、まつぶし緑の丘公園行きに乗ります。

この時刻表変わりましたか?と尋ねましたが、時間になりバスは出発。

待つこと20分で目的のバス8:10分発が到着。

何とさっき声をかけてくれた運転手さんのバスでした。

その上、出発前にわざわざ後部座席まで来てくれ、印刷された時刻表をいただきました。

茨急バス(通称イバキュウバス)親切ですね。

コレって素晴らしいサービスの一つですよね。

なんとも丁寧な対応で恐縮しました。

人柄が運転にも現れていました。

  

Posted by 輝 at 16:27Comments(3)知識・知恵

2009年02月06日

自分の中での計算機(9)

当時はまだまだIBM社のパンチカードシステムなども動いていました。

勤め先の取締役が業界では署名な方で、紹介してもらい、あちこちのコンピューターを見学しました。

日比谷公園にあった統計計算の会社でパンチカードシステムのオペレーターさんの話も実際の運用も
見せていただきびっくり(力仕事)しました。

自社の相棒、FACOM230-25。


彼の余った能力の時間貸し、プログラム開発の受託営業と厳しいけど、楽しい日々が続きました。

商社系の食品会社からの時間貸し受注や、建設会社の積算業務開発受託と少しですが実績も
上がりました。

知識では他社の営業さんにはかないません。

又、年齢も若く、夜の銀座での営業なんてとても出来る立場にもありません。

唯一勝てるのはパワーだけ。

他社の営業が週に2回は訪問してくると聞けば、自分は毎日行きました。

辛い日々、いやな事もたくさんありましたが、この会社に入って良かったと思いました。

その当時は(笑い)

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Posted by 輝 at 09:40Comments(1)知識・知恵